はちみつコラム

2023.11.02 はちみつを赤ちゃんに食べさせてはいけない理由

更新日:2025.04.17

どうして食べさせてはいけないの?

はちみつは自然の甘味料であり、多くの人に愛されていますが、赤ちゃんにはちみつを与えてはいけないと言われています。

その理由は、はちみつに含まれる微生物が赤ちゃんにとって危険であるためです。

以下に、赤ちゃんにはちみつを食べさせてはいけない理由を詳しく説明します。

ボツリヌス菌のリスク

はちみつは自然の甘味料であるため、微生物の存在が避けられません。

特に、ボツリヌス菌という細菌がはちみつに含まれていることがあります。

この細菌は成人の腸内で通常は問題ありませんが、乳幼児の腸内ではボツリヌス菌が増殖する可能性があり、ボツリヌス中毒のリスクが高まります。

赤ちゃんの未熟な免疫系

赤ちゃんの免疫系は未熟で、成人と比べて微生物に対する防御能力が低いことがあります。

そのため、赤ちゃんは微生物による感染症のリスクが高くなります。

ボツリヌス中毒は赤ちゃんにとって特に深刻で、重篤な症状を引き起こす可能性があります。したがって、はちみつの賞味期限に固執せず、風味と品質を楽しむために正しく保存することが重要です。

ボツリヌス中毒の症状

ボツリヌス中毒は、呼吸困難、筋肉の弱さ、食欲不振などの症状を引き起こすことがあります。

最悪の場合、中枢神経系への影響が出て、命にかかわる状態に陥ることもあります。

このような症状が赤ちゃんに現れる可能性があるため、はちみつは安全ではないとされています。

必読!注意点

赤ちゃんにはちみつを食べさせないようにするためには、以下の注意点が大切です。

  • 1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えないようにしましょう。
  • はちみつを使った食品や飲み物も避けてください。
  • 赤ちゃんの食事においては、安全な食品を選び、医師のアドバイスに従いましょう。
  • 赤ちゃんの健康と安全を守るために、はちみつを含む食品は1歳以上の年齢から導入するようにしましょう。

赤ちゃんが安全に成長し、健やかに育つためには、親の配慮が不可欠です。

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だるまはちみつとは、群馬県高崎市で採れた100%天然のおいしいはちみつです。通信販売も行なっております。

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